お酒と抑圧


前の投稿でお酒のことが浮かんできたのですが、
長くなるので分けて綴ります。

前の投稿を綴りながら、自制心と抑圧という言葉が浮かんできました。



「自制心」
自分自身の感情や欲望などをうまく抑えたりコントロールしたりする気持ちや精神力のこと。

「抑圧」
行動や自由なとを無理におさえつけること。
精神分析の用語。不快な考えや感情を無理におさえつけ、
意識にのぼらないようにすること。



私自身普段生活している時は自制心が働き、場の空気を見出さないようにしようと自然に行動しています。

それが、お酒が入ると自制心が徐々に解除されていき調子が良くなったり涙もろくなったりします(笑)

つまりお酒は、自制心のリミッターを解除して本当の自分に近づけてくれる、
本当の自分と繋げてくれるものだと思います。



ここで大事なのが、普段自分を抑圧していればしているほど
お酒を飲んだとき度を超して飲み過ぎたり、
乱れたり豹変したりするんじゃないかということです。


抑圧すればするほど、それが出るときに激しく出てしまう。


お酒が飲める人にとって、お酒は本当の自分と繋げてくれる有難い飲み物ですが、
酒乱という言葉がある通り、時に場を乱す問題行動の引き金になることもあります。

このことから感じるのは、自分自身をあまり抑圧せずに、感情や思いを小出しにしよう、
本当の自分と繋がる時間を作ろうということです。

本当の自分と繋がるには瞑想がオススメですが、それはまた次回に。